2013年02月02日 (土) | 編集 |

新寺通り。新寺3丁目交差点に面して、敷地の比較的大きい、立派なお寺さんが有ります。

山道の入り口には対の石碑がありました。
「自を燈明となし、法を燈明となす」
「自灯明・法灯明」は、釈迦が入滅する前に弟子に示した、最後の説法にある言葉だということです。
「他者に頼らず、自己を拠りどころとし、法を拠りどころとして生きなさい」という教えだそうです。

さて、ココ林香院には、仙台七福神の一人がお祀りして有るそうです。

道元を開祖とする曹洞宗は禅宗の宗派。
どーぃぅ趣向かは分かりませんがミッキー・カーチスさん(ってダレww)が来たり、
座禅の会などを開催して仏の教えを広める活動をしているようです。。
立派な山門。扁額には「天総山」と山号があります。
主柱4本と控柱8本の構成の八脚門。

門の両脇には金剛力士が寺を守っています。仁王門です。

口を開いてる方が阿形(あぎょう)像。

一方の

口をギュッと結んだ方が吽形(うんぎょう)像。
梵字の12字母の初めにある字が阿。終わりにあるのが吽。
密教では、この2字は万物の初めと終わりを象徴するものとされているそうです。

仁王像の裏側には、また何かの木像がありますよ。。なんでしょ。。

仁王像に比べると大分コンパクトなお姿ですが・・・

風神
ちょっと似てるなと思ったww

山門は木造で年季を感じさせるものですが、本堂は新しいようです。
立派ですが、やはり有難みは昔のものには敵いません。。

このほか、境内には樹齢200年を数える銘木があったり、、
観音像があったり。

このお堂には弁財天。一般には弁天さまと呼ばれる神さま。

元々、古代インドでは音楽や学芸などの神として信仰されていたのが、日本では「才」が「財」の音に通じることから、財福をもたらす女神として信仰されているのですって。
専門外の事を期待される神さまって、少し気の毒ですww

んですが、ココにいるのは本物では無いそうで、「お前立」という身代りだそうです。
ワタシの小さな願いも叶えてくださいますよう。。。合掌♪

曹洞宗 林香院
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